元来丸みを帯びて生えてくる爪がさらに丸まり、
皮膚に食い込むことで激しい痛みを伴う巻き爪は、
決して珍しい病気ではありません。
指に力を入れずに歩いていることで巻き爪になることもありますし、
深爪や先の細い靴の圧迫によってもなることがあります。
ひどくなる前に巻き爪矯正するのがベストです。
今回はどのように矯正するのかをご紹介します。
『巻き爪専用矯正具を使う方法』
一昔前までは、
巻き爪の治療は外科的手術しかないような状況でしたが、
近年では巻き爪矯正治療が一般的になっています。
ただ、あまりにも進行している場合は手術でしか治りません。
巻き爪矯正には、専用の爪矯正具を用います。
やり方はワイヤーを爪の縁に差し込み、
真ん中に支点を設けることで爪の両端を引き上げるというもので、
ワイヤーの張力を利用した矯正方法です。
その人の巻き爪の程度にもよりますが、
装着してから8~12ヶ月ほどすると、
ほぼ正常な丸みを帯びた爪に戻っています。
爪が伸びるのでワイヤーが上まで来たときには付け直しが必要ですが、
それほど頻繁に通院する必要はありません。
なお、個人差はあるものの、
ワイヤー装着に痛みを伴うことはほとんどありませんので
安心してくださいね。
『まとめ』
巻き爪矯正時でも普段通り行動できます。
でも、
指先を圧迫する先の細い靴やハイヒールなどは避けてください。
また、
外反母趾で巻き爪を引き起こしている場合もあります。
その場合は外反母趾の治療も必要でしょう。
外反母趾はストレッチやトレーニングで矯正できますよ。
巻き爪にお悩みの方は、
ぜひスマイルフットケア巻き爪専門院に相談してくださいね。