足のトラブルとしてよく知られている巻き爪。
経験したことがある人も多いと思いますが、
大した痛みがないからといって安易に考え放置すると、
歩行に支障をきたすようになったり、
指をかばうために歩き方がおかしくなり、
足腰のトラブルにつながる場合もあるので注意が必要です。
ここでは、巻き爪の種類と原因、
そして治療上の注意について簡単に解説いたします。
『巻き爪の種類と原因』
巻き爪の種類は主に3種類あります。
「くい込み型」は爪の左右の両端が下側に曲がり過ぎ、
爪の下の肉に突き刺さるように食い込んでいる形の巻き爪です。
進行すると曲がり方がきつくなっていきます。
「ホチキス型」は爪の左右の両端がホチキスの針の先のように下側に巻き込まれていく形の巻き爪です、
進行するとより多くの部分が巻き込まれていき、
平らな部分が少なくなっていきます。
「半月型」は爪全体が丸まってしまう形の巻き爪で、
進行すると爪の両端が接するほど湾曲がひどくなり、
ストローのような筒型になってしまう場合もあります。
そしてこれらの巻き爪の原因は主に2種類あります。
1つは靴によるもので、
爪が不自然に圧迫され続けることによって徐々に変形してしまう症状です。
もう1つは深爪によるもので、
爪を切り過ぎることで伸びる部分が指の肉に当たるようになり、
こちらも不自然に圧迫されるようになってしまい徐々に変形してしまうものです。
『まとめ』
この巻き爪を治療する上で重要なのは、
必ず専門家に相談することです。
最近は自分で巻き爪を治すためのグッズなども販売されていますが、
正しく治療するには巻き爪の種類によって調整を行う必要があり、
知識のない者が行うと、症状が悪化してしまうことも十分考えられます。
巻き爪でお悩みの方は、専門家に相談することができる施設、
当スマイルフットケア巻き爪専門院にご相談ください。