巻き爪はひどくなるにつれて、痛みが大きくなるのが一般的です。
重度の巻き爪になると、
足に麻酔を打ち、爪が生えてくる元の部分を切除するという巻き爪の手術となります。
しかし、これは根本治療とは言い切れず、再発の可能性があります。
近年では手術ではない治療法もできているので、
どのようなものかご紹介していきましょう。
『ワイヤーでの矯正治療が主流』
近年一般的に行われている巻き爪の治療は、矯正治療です。
クリニック等で広く用いられる矯正治療の形状記憶合金法は、
少し伸ばした爪の端に専用のワイヤーをかけて、
上に引き上げて固定しておく方法です。
時間が経てば自然に爪のカーブが緩くなるという効果が期待できます。
ただ、残念ながら矯正治療は保健適用外です。
反対に巻き爪の手術となると、保険が適用されます。
矯正治療が不可能なほど巻き爪が進行している場合に、
手術が第一選択となります。
手術が推奨されるのは、
爪の巻き込みが強く化膿していて、靴も履けないほどの痛みを感じるときです。
手術自体は30分以内で終わるような比較的手軽なものなので、
日帰りで済ませることができます。
『まとめ』
巻き爪の手術を受けると、
基本的に爪の幅が狭くなるか無くなってしまうので、
サンダルなどが履きにくいかもしれません。
そうなる前に巻き爪の矯正治療を行ったほうがベストな選択と言えるでしょう。
スマイルフットケア巻き爪専門院では巻き爪に真摯に向き合い、
患者さんの生活の質を上げるお手伝いをさせてもらいたいと思っています。
痛みに困っている方はできるだけ早く治療することをおすすめします。
ぜひ当院にご相談ください。