巻き爪は重度になると強い痛みを伴い、
炎症や化膿を起こすことがあります。
かつては、重度の巻き爪になると手術をして治すことが一般的でした。
巻き爪の手術は、原因となる爪の切除を行いますので、
早く治せるというメリットがあります。
しかし、
現在では手術以外の方法で治療をするのがスタンダードになりつつあります。
それでは、どうして手術以外の方法で行うのか、
またどのような治療法があるのか、見ていきましょう。
『知っておきたい手術の特徴と手術以外の治療法』
巻き爪の手術には鬼塚法、尾郷法、フェノール法などがあります。
それぞれ、爪の一部や爪の横部分を切開し、
爪母を切除したり薬品によって機能を破壊したりといったことを行います。
しかし、いずれの方法も痛みを伴い、また再発する可能性があります。
また手術によっては術後もしばらく強い痛みが続き、
見栄えも悪くなるといったデメリットがあります。
そこで現在は手術以外の治療を行うようになりつつあります。
巻き爪の治療には、
爪のカーブに合わせたクリップや金属プレートをはめ込んで爪の形を戻す方法、
ワイヤーを爪の両端に引っ掛けて引っ張り爪の形を平にする方法などがあります。
これらの方法は爪の状態によっては
効果が出るまでに時間がかかることがありますので、
根気強く治療することが大切です。
また、爪に過度に負担がかかることがないように、サイズの合った靴を履き、
切るときは爪の端を短くしすぎないようにすることも大切です。
『まとめ』
巻き爪の治療は皮膚科や外科で受けることができます。
しかし爪の専門医がいないところを受診すると、
すぐに手術をすすめられることもあるようです。
巻き爪について何も知らなければ、
医師の言われるまま巻き爪の手術を受けることになりかねません。
受診前にある程度知っておくといいでしょう。
スマイルフットケア巻き爪専門院は、
手術以外の方法で巻き爪の治療を行っている専門院です。
巻き爪についてお悩みの方は、いつでもお気軽にご相談ください。