足の病気の一つに巻き爪があります。
ほとんどの巻き爪は親指の爪に起こるのが特徴で、進行と同時に痛みが生じます。
早い段階で治療に当たるのが最も良い方法と言えますが、
知らない間に進行していることもしばしばです。
爪を切る際などは気をつけてチェックするといいでしょう。
今回は、巻き爪の症状を段階を追って解説していきます。
『巻き爪の症状の順番』
巻き爪の症状の初期段階は、爪が皮膚に食い込むことで起きる炎症です。
爪の端が皮膚に食い込むと赤く腫れて、痛みを感じるようになります。
何となく以前よりも爪が丸くなってきたと思ったら、注意が必要です。
爪の丸みがひどくなると「の」の字のようになります。
ここまで丸まると激痛を感じるでしょう。
炎症している部分に雑菌が入り込んで化膿するのが次の段階です。
化膿すると余計に腫れがひどくなり、
さらに爪の巻き込みも進むという悪循環に陥ります。
そして、そのまま放置すると肉芽という肉の塊ができます。
肉芽は悪臭を伴い、ちょっとした刺激にも弱いので出血しやすいです。
また、巻き爪で他の病気に発展することは滅多にありませんが、
まれに細菌が骨に達して骨髄炎になる場合があります。
『まとめ』
巻き爪は10人に1人くらいの割合でなるとされていますから、
割と身近な病気と言えます。
しかし、いつも目に付くわけではないので放置してしまう人も珍しくないです。
自然に治る可能性はゼロではありませんが、放っておくと悪化する場合が多いです。
スマイルフットケア巻き爪専門院では、辛い巻き爪の症状の緩和や治療に力を注いでいます。
お悩みの方は一度ご相談ください。