巻き爪は、足の指の爪の先が、強く内側に湾曲した状態です。

親指の爪がなることが多いのですが、その他の指で起こることもあります。

見た目が悪くなるだけではありません。

進行していくと、曲がった爪がどんどん肉に食い込んで、次第に激しい痛みが起こるようになります。

皮膚が化膿したり、歩くことができなくなる場合もあるのです。

巻き爪の原因にはどんなものがあるのでしょうか。

『巻き爪の原因にはどんなことがあるの？』

巻き爪の原因となることは幾つか考えられます。

一つは靴の問題です。

サイズの合わない靴を履き続けると巻き爪が起こりやすくなります。

小さな靴の場合は靴の中で指が圧迫されるために起きます。

大きすぎる靴の場合でも、靴の中で指が動いて当たるために起こります。

ハイヒールの場合は指先に体重が集中してしまうので巻き爪が起こりやすくなります。

爪を切るときに深爪してしまった場合は、周囲の肉が盛り上がり、爪の成長を妨げ、巻き爪になることがあります。

すでに巻き爪が起こっている場合には深く切りたくなるものですが、かえって巻き爪がひどくなることもあります。

スポーツなどの怪我や負荷によって起こることもあります。

足指を打撲したり、重いものを上から落としたり、炎症が起こって周囲が盛り上がることによって巻き爪につながります。

爪の形状そのものが巻き爪を起こしやすい場合もあります。薄くて柔らかい爪の方は巻き爪になりやすいようです。

『まとめ』

巻き爪の原因は一つではありません。

放っておくと気が付かない間に悪化したり、長引くこともあります。

巻き爪が起きると、足をかばって歩き方がおかしくなったり、足首やひざ、腰にも負担がかかり、腰痛など、他の症状につながってしまうこともあります。

早めの対処でしっかりと痛みの原因を取り除きましょう。

巻き爪でお悩みの方は是非スマイルフットケア巻き爪専門院でご相談ください。