ある調査によると、巻き爪の患者で最も多いのは10代の女性だそうです。
しかし高齢者や中高年にも多く、性別や年代を問わず発症しており、10人にひとりは巻き爪で困っているともいわれています。
しかし、巻き爪は適切なケアで予防することができます。
そのためにはまず原因を知ることが大切です。
それでは、巻き爪の原因にはどのようなものがあるでしょうか。
『爪に負担がかかることが大きな要因』
巻き爪の原因として多いのが足に合っていない靴です。
先端が細くなったデザインのパンプスやつま先に負担がかかるハイヒールを履いていると、爪が両側から圧迫されて爪が変形します。
若い女性に巻き爪が多いのはこのためでしょう。
爪の切り方も大きく関係しています。
先端に丸みを残して両端を短くするラウンド型にすると見た目はきれいですが、爪の両端が指の肉に食い込みやすく、巻き爪が起こりやすくなります。
また深爪も大きな原因となりますので、切りすぎに注意しましょう。
指先と同じくらいの長さにまっすぐ切るスクエア型が理想です。
スポーツも巻き爪の原因になります。
立ち止まったり動きだしたりを繰り返すテニスやサッカー、長時間足に負担のかかるジョギングやウォーキングを日ごろ行っている人は注意が必要です。
また、加齢も原因のひとつです。
年をとって爪が乾燥すると硬くなり、縮んで曲がり、爪が指先に食い込むようになります。
『まとめ』
巻き爪の原因には、合っていない靴や切り方、スポーツ、加齢による乾燥などがあることがわかりました。
これらの点に注意すれば予防は可能でしょう。
しかし、既に巻き爪になっていて、ひどい痛みがある、化膿しているといった症状がある場合は、病院で診察を受けることをおすすめします。
スマイルフットケア巻き爪専門院では巻き爪治療を行っており、これまで多くの方の症状を改善してきています。
巻き爪にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。