医療の現場では陥入爪(かんにゅうそう)と呼ばれる巻き爪は、9割以上が足の親指に発生します。
爪の端が丸まっていき、皮膚に食い込んで痛みが生じる足の疾患です。
皮膚への食い込みがひどくなると傷ができ、膿んで腫れる場合もあります。
歩くのが辛くなるほど痛くなることもある巻き爪の原因は何なのか、解説していきます。
『足にかかるバランスが大切』
巻き爪の原因は、よく深爪や爪の乾燥などが挙げられています。
確かに、皮膚に陥没している爪の一部が中途半端に切られず残っていると、食い込んでくることもあります。
しかし、それよりも爪が変形することが原因である場合が多いのです。
そしてなぜ爪が変形するのかと言うと、足裏からかかる力の兼ね合いが崩れることが原因だと考えられます。
爪と言うのは自然に丸まって生えてきますが、放っておくと筒状になってしまうものなのです。
しかし、足裏に力がしっかりとかかっていれば、筒状にはならないでしょう。
例えば外反母趾などで親指が床に付かない人などは、巻き爪になりやすい状態と言えます。
親指で地面を踏みしめてしっかりと歩くことが大事なのです。
『まとめ』
巻き爪になると歩くときに痛いために、親指を踏みしめて歩くことが難しくなることがあります。
力がかかっていないことで巻き爪になっているのに、これでは逆効果になってしまいますよね。
巻き爪の原因が分からなくても、まずはスマイルフットケア巻き爪専門院にご相談いただければ、適切な治療等、アドバイスさせてもらいます。
早めに対処して、悪化させないようにしましょう。